毎年夏になると、
思わずにはいられないことがあります。
忘れてはいけないこと。
実際に体験していなくても、
そのことについて綴られた膨大な数の本や
写真を紹介したり、
亡くなった方々にゆかりの品を見せ、
次世代に伝えて行かなくてはいけないこと。。
この本は、2004年の夏に出版された「ピアノは知っている 月光の夏」です。
原作は小説「月光の夏」。
お持ちの先生方も多いことかと思います。
ピアノは知っている
生きたくても生きられなかった若者たちがいた
ピアノはねがっている
きみに伝えたい
平和の尊さ、いのちの重さ
生きているすばらしさ
「特攻」でなくなった若者たちの思いを
…私たちが今生きてピアノを弾けるということが、どれほどありがたいことなのか…。
小学生から読めるこの絵本を通じて、生徒さんたちが何か感じてくれることを願って。。