昨日午後に、コンサートを聴きに行きました。
戸田市にお隣、川口市で
「きらきらコンサート」が開催されました。
これまたお隣の蕨(わらび)市で、
童謡唱歌の会や合唱の指導をされていらっしゃる
森田明子先生が中心になって、
開かれたこのコンサート。
以前、小柳拓人さんのコンサートを通じて
森田先生とご縁をいただきました。
今回も自閉症のチャレンジドミュージシャン、
小柳拓人の”おっかけ”としてうかがったのですが、森田先生の活動も拝見したくて、
とても楽しみにしていました。
コンサートの主旨がまたすばらしくて感動しました。
「きらきらコンサートは
障がいを持つ者と持たない者が共に集い
音楽の好きなもの同士
学習成果を発表し互いに認め合い励まし合う
音楽交流の場である。…」
まさに、それを実現したステージでした。
ここにすべての感動を表すのは難しいですが、どのソリストの演奏も、
そして森田先生率いる合唱団のみなさんの演奏も、すばらしかったです。
小柳拓人さんの演奏は、言わずもがな…です!
私は3列目(←事情により^^;)で、かぶりつきで観て(聴いて)いましたが、この迫力、その真剣な目、きれいな音色。
曲目は、ショパン作曲”ソナタロ短調op.58 終楽章”。
私の憶測ですが、社会人として働きながら演奏活動することは、きっと容易では無いはず。
自らの障がいとも向き合いながら、地道な努力を積み重ねてきた上での今日のこの演奏。
脱帽です。
そして、ヴァイオリンの本間惟彦(ほんま のぶひこ)さんとの「ノブタクデュオ」。
拓人さんはフル―トを吹き、惟彦さんと文字通り息を合わせて、
”少年時代~パッヘルベルのカノン風”と、
”ラデッキ―行進曲”を披露しました。
純粋に音楽を愛するということって、こういうことをいうんだなぁ、と気づかされました。
写真は、右から本間惟彦さん(お母様とモンティのチャルダッシュを演奏。)、小柳拓人さん、鎌田直樹さん(トップバッターで”虹の彼方に”を演奏されました。)、私です。
<小柳拓人さんのブログ> http://takutopianoflute.blog48.fc2.com/
(関連記事)『きらきらコンサート』 http://amba.to/Q7rPlS