私の求めている「音」ってどんなだろう?
学生の時はただただテクニックを伸ばすことばかり考えていました。
ピアニスティックにかっこよく弾けたらいいなと漠然と憧れを持っていただけのような気がします。
今は目指す音色があります。
それは、自分にも聴き手にも心地よい、作品に相応しい音。
楽器や製作者へのリスペクトも感じながら、その楽器の良さを出せる音。
…とは言え、そうそう簡単に出せるものではありません。
それでも、一音でもいいから「本当の美しさ」を表現できたら、最高に幸せじゃないかと思います。
古楽器を演奏すると、自分の欠点が良く見えてきます。素敵な体験、してきました!ブログに綴りましたのでぜひご覧くださいませ。